まるごと断熱リフォーム工法

断熱リフォーム「先進の技術」

優れた断熱リフォームパネル、天井・床・開口部断熱で高性能住宅を実現

壁断熱

トップレベルの断熱性能を誇る断熱リフォームパネル
硬質ウレタンフォームを使用。湿気を通しにくく、グラスウール(16K)と比べるとおよそ2.4倍の断熱性能を持ち、HFOガスで満たされた独立した気泡構造により、壁の内部結露を抑えることができます。

天井断熱

吹込み用グラスウールで屋根裏断熱材を厚く充填
リフォームに最適な吹込み用グラスウール採用。軽量の断熱材の為、天井への負担が少なく、小屋裏空間にたっぷり厚く充填できます。

床断熱

吹き付け硬質ウレタンフォームで床下側からしっかり断熱
床下側から断熱材を施工する為、落ちずに密着する吹付タイプの硬質ウレタンフォームを採用。床組の隙間まで埋めることができます。

開口部

内窓設置
今ある窓にプラスして断熱性能UP。内窓のガラス仕様にこだわることで、さらなる高断熱化も。

高断熱の玄関ドアに交換
既存枠を利用して新しいドアを枠ごと取り付けるカバー工法で、壁や床を傷つけることなく、短工期で断熱性能UP。イメージも一新。

換気

高性能住宅に欠かせない計画換気システム
新築・リフォーム問わず、高性能化された住宅に不可欠。リフォームでの施工に適しているダクトレスタイプの熱換気システム推奨。

3種類のまるごと断熱リフォーム方法

既存住宅の状態にあわせて選択

外壁重ね張り

既存住宅の外装の上から断熱・外装施工

  • 外壁か痛いが不要の為、廃材が出ない
  • コストが軽減できる
  • 住みながらの施工可能
耐震補強が必要な場合は、室内からの工事で対応。
床下空間が狭い場合など、床下側からの断熱施工ができず、床を解体する必要なある場合もあり。

外壁張替え

既存住宅の外装を撤去して断熱・外装施工

  • 外壁材の劣化が進んでいて、交換が好ましい場合に実施
  • 外壁材の凹凸が大きい場合や(サイディング他)、外壁に付属部材が多く重ね張りでは難しい場合に実施

耐震補強が必要な場合は、外から面材補強が可能。

スケルトンリフォーム

既存住宅の外装を撤去して断熱・外装施工

  • 大規模な間取り変更を行いたい場合に実施
  • 構造躯体の劣化が進んでいる場合は、耐震補強と合わせて実施

LIXILが保証する確かな品質

防露対策・既存通気層対策・品質保証

防露対策

室内・室外環境を再現した防露試験で品質確認
まるごと断熱リフォームでは、既存住宅の様々な条件を想定し、壁・天井・床の各部位それぞれの防露性能について、室内環境を再現した空間と真冬の外気を再現した空間から成る試験室での防露試験や非定常計算を用いた防露シミュレーションによって総合的に品質を確認。

既存通気層対策(外壁重ね張りの場合)

外壁重ね張り時に懸念される既存通気層の課題を新技術で解消
既存住宅に通気層がある場合も外張断熱を実施。その通気層を「断熱パネル」と「通気抑制プレート」でカバーすることにより、冷気カット・断熱効果・雨水排出で、壁体内結露を抑制しながら断熱改修ができる技術を開発。

品質保証

ウレタン素材内部の無結露35年間保証
断熱リフォームパネルを製造するLIXILは貸保証(10年間)では保証されない断熱材内部の結露による断熱材の劣化を35年間保証。

※保証対象は、断熱リフォームパネル使用の断熱材(硬質ウレタンフォーム)となります。

従来の住宅の断熱とはここが違う!ビフォーアフター「断熱」の違い

まるごと断熱リフォーム「前」

まるごと断熱リフォーム「後」

チェックポイント!

  • 壁・天井・床下のグラスウール断熱材が薄い
  • 窓のガラスが一枚ガラス
  • 隙間からの熱の出入りが多く、断熱効果が十分発揮できていない

チェックポイント!

  • 壁・天井・床下の断熱材がしっかり充填
  • 窓の複層ガラスで断熱UP
  • 隙間を埋めて気密性を高め、断熱効果が十分に発揮

UA

普段見ることのない壁や天井の中、床下を見ることで、断熱材の状況を知ることができ、目に見えない断熱性能の違いが一目瞭然でよくわかります。

※断面は代表例であり、住宅の状況により異なります

※UA値とは冬の「家からの熱の逃げやすさ」とお考え下さい。数値が小さいほど住宅の保温性能が良いことを示します。夏場はエアコン等の冷気が外に逃げにくくなります。魔法瓶のようなイメージ。